自転車ツーリングサイト「CharyTime」
『澄んだ水色』
1月1日(水)曇

コース:石垣市→(R309)→伊原間→(206号)→平久保→(79号)→
川平→南夢楽園キャンプ場
以上108.4km
ここは港。先島ホテルの東側。
 

割と早く寝たと思う。朝は早かった。
しっかし..今回は東北とは違い激走はないように思われたが、
石垣島周囲120Kmあるらしい。
これは心してかからないとまた日が暮れてしまう。
まあこの先島ホテル。朝食が付くそうなのでトーストを一枚食べた。
 なかしょう氏がよねしげ氏のバターナイフを普通のナイフのように使った件を
覚えていたようだが..にしても懐かしい話題である(九州合宿前)

 朝方は港の橋の方に沢山の人だかりが出来ていた。そう......今日は正月で
初日の出を拝もうとする人でいっぱいだったのだ。
 そんな様子をこの先島ホテルの窓から眺めていた....残念ながら初日の出は雲によって
見ることは出来ませんでした。

 朝食を食べてからそんな時間がたたないうちに出発することにした。
 
 石垣市街は那覇と比べてまったくの田舎であった。
市街地といえる部分は桟橋付近のみですぐに街を抜けた印象でした。
ちょっとした田畑が続くたんたんとした道が続いていてこれといった変化はなかった。
 ただ、並木がヤシだったり田畑がさとうきびだというあたり南国色を感じる。

 ずっと変わり種しないこの景色...しかしこれがよかったりする。
 日常の目まぐるしく変わる情景を眺めているので逆に新鮮味を感じるからだ。
 大里の方で腹が減ってきたので共同売店にてドーナツを購入した。
 ちなみに共同売店とは超過疎地の村民のために利用されるスーパーみたいなもんである。
とはいっても最低限の食料しか売っていないことが多くこれに依存しているというわけでは
なさそう。一言でいえば駄菓子屋みたいな雰囲気かな....
 ここで一度なかしょう氏と合流。しばし休憩した。

 やんばる(沖縄)まるっきり亜熱帯ジャングルと陸軍基地で窮屈な印象だったが
 ここ石垣は広々としてゆったりした感じだ。そう...北海道のような。
ペースはまずまず順調で玉取崎に辿り着いた。

玉取崎〜

道はちゃんと整備されていて
ハイビスカスの植え込みや
ヤシ等が見られた。
写真を撮ろうとして
落としてしまったが(汗

 ずっと平地ばかり走っていたので登りに戸惑ったが、展望台からの眺めは見晴らしがよかった。
 周辺もハイビスカスやヤシの並木道が整備されており一般向けに公開されている印象でした。
観光客もけっこういましたし....

 さて、これからさらに殺風景になって行くのかなと思いつつ自転車を走らせて行く。
30分ほどで、国道は終わり一般道となる。ちなみにこの390号線は宮古、沖縄に
続いているらしい。
 この道たしかジパングツーリングのそかり氏が分岐点とかで紹介していた場所だが
その辺を少しばかり意識していたりして........
 ここから先、パンフ等では牧場の風景が広がると書いてあったがたしかに黒毛和牛が
ちらほらと見られるようになり牧歌的とはいわないものの牧場の風景が広がっていました。
南国の牧場は北とは違ってヤシがところどころに生えていたりエメラルドブルーの海を背景に
小高い丘がいくつか見られるような感じだった。どちらかというと北海道はもっとのどかで
平坦であったような気がする。
 まあ率直にいえば北の方がレベルが高いことはたしかだと思う。
 
 さて分岐点からさほどちょっと走った場所にサビチ洞という洞窟があるということで
よってくことにした。道からちょっと外れた場所でなんとなく期待感が膨らむ。
 砂利道がしばらく続き、馬がいた........いかにものんびりした感じ。
 乗馬体験だとかあったがやっている人はいるのだろうか?
というのもえらく道はずれなもんで......
 ちょっとした売店みたいなところがあってそこで入場料を払った。
 なかしょう氏は奥地にあることからヤジャーガマ以来の期待感があると言っていた。
しかしながら竜宮鍾乳洞のような観光地色の強い内容にちょっとガッカリ?
 中には大ナマズとか壷とか怪し気な骨董品が展示されていた....
そして親切すぎる照明と解説......奥地にあった割には設備はマトモだった。
 ただ足場が湿っぽくときおり水浸しの場所も。
 その洞窟を抜けるとなんとも新鮮な空気が......砂浜と綺麗な海が広がっていた。
なんか暗闇の洞窟を抜けて視界が一気に広がるみたいな感じでなんとも心地よかったですね。

サビチ洞海岸〜

洞窟を抜けて広がる砂浜という
設定が好きですね。
 平久保方面を見ると小高い丘が3つほど見られた。
 おそらくあの端の方が平久保崎であろうか.........
 ここから先は殺風景な草原が続く。
 途中、アメリカンゲートなどが見られたがそれ以外は走りやすい道だった。

 平久保に辿り着いた印象はまあ良くも悪くも普通の岬といった感じ。
眺めの良い断崖に灯台が見えるといういかにも、という感じであった。
 ここに売店とかあるかなと予想していたがさすが北の果て....何も無い。
ここで昼食をと勝手に想定していただけに予想外であった。。。
ちなみに大里から先には共同売店がちらほらとある程度で県道に入ってから無論なにもないと
 考えても良いだろう。不便さから言えばやんばるなみだった。。。
 この先、県道を南下して79号へ行き、米原まで共同売店がないというハメに。

 平久保崎にはちょっとした登りがあって断崖の上から海を眺められるようになっていた。
なるほど....景色はなかなか見晴らしがよく海の他に牧場の景色も広がっている。
 ここでしばらく景色にふけっていたので、なかしょう氏はいつのまにか出発していた。

 さて、ここから南下していくわけであるが....とにかく牧場と荒れ地が続くのみで
何も無い........追い風であったため多少は走りやすかった。
 なかしょう氏にはすぐに追い付いていきそのまま79号の方へ入っていった。
 入ってすぐくらいにいきなり声をかけられ、振り向くと一人のチャリダーが.....
いや、ママチャリダーと言った方が良いのであろうか。。。とにかくママチャリのかごに
ランリュッックを乗せただけという格好である。なんともワイルドな。
 しばらくの間、そのチャリダーと話していた。
 というか、むこうの質問に答えている形が多かったが.......
 一番よかったところはサロベツと答え、海外ツーリングについては難しいなどという
会話だったと思う。西表の海域は荒れることが多いので船裏などの便は欠航になることが
多いらしい。にしても天候はそれほど悪くはないのに何故すぐに欠航するのかと
そのときは思ったが、後々この船に乗ってみて納得することになるのであった。

 チャリダーが私を追い抜いていった後、すぐになかしょう氏から連絡があり
近くに共同売店はあるかと訪ねられたが現状でなさそうな感じでした........
 昼飯抜きで走行していたのでさすがに疲労はたまっていていまかいまかと
待っていた。なんかこうゆうときに限ってなかなかないんですよね〜
 普通こんなところは車やバスで素通りするような場所ですから......
 米原の共同売店にてイカからとかんずめ、およびちょっとしたカステラのような
ものを購入し再度出発した。

   けっこうなペースで進んでいたもののこの時期日が暮れるのが早いため
5時ごろにはかなり夕暮れになっていたように思う。
 川平に付いたのは夕方ごろだったか..............
 こちらは平久保と違い、モロ観光地って感じだった。
なんせ売店が立ち並びホテル旅館まであるくらいである。
やっとこさ米原で食事にありつけたと思った矢先これなのでやっぱチャリダーにとって
立地条件はよくないなと再認識させられた。

 川平湾の方でしたが丁度夕暮れ時の澄んだ青が望めたと思う。
 観光地化されていたのがマイナスだがたしかに石垣で注目されているスポットであると
いう感じはあった。
 川平にてなかしょう氏と合流。
 これから先は日も暮れそうなので2人で同行することにした。
 ちなみにうがん崎といった夕日が綺麗なスポットがあるようだったが
天候がイマイチなのと時間的な都合でパスすることにした。
 ここから先は変哲もない普通の道路をたんたんと走り、ゆっくり日が暮れるのを
確かめながら市街の方へ南下して行く。

 途中ではぐれたのかは定かではないが、道を間違って市街地への道に来てしまったらしい。
このことをなかしょう氏に連絡しせっかくだから買い出しをすることにした。
 市街地へ来たころには日は暮れていた。
 この日の目的地は市街地から少し離れた南夢楽園キャンプ場というところであるが
夜になるとなかなかキャンプ場の位置を確認するのが難しい場合がある。
 石垣は市街とは言っても町レベルであるため少しでも離れると真っ暗であった。
 ランプは持っていたもののできるだけナイトランはしたくはないのであるが.........
 キャンプ場であるがあまり迷わずに見つけることが出来た。
場所的にそれほど問題があるわけではないですからね。

 時間も時間なのかまったく真っ暗であった。炊事場の光以外は何がどうなっているのか
さっぱりわからない...とにかく手探りで空いている場所を探した。
 そのときなかしょう氏はどっか行っているらしかった....なんか祭りがどうとか....
 とにかく準備だけはしておこうと思い、テントをはって炊事の準備でもすることにした。
 今回、炊事はセルフサービスにしたわけだがメニューとかやり方のトラブルを
徹底して避けるため私が改革したわけです。
 黒いす氏やよねしげ氏だと賛同的で話し合って成立することが多いし、S氏は
私の好みに近く意見の対立が少ないわけで多くの場合話し合って解決する場合が
あるんですけど、なかしょう氏の場合話し合う前にほとんど自分で決定して
しまいますからどうしてもね........
 味覚の価値観がけっこう違うので賢明といえばそうなのであるが。。。

 1日目のメニューはリゾット(絶対に承諾不可能)をやった。
リゾットとはいっても素の粉末をいれて適当に具材と混ぜ合わす程度の
簡単なものなんですけど.....
 まあまあ食べれる程度のものだったと思う。
 ただ量を作り過ぎて全部食べ切れなかったけど。
 なかしょう氏はその後戻ってきたが真っ暗でこちらの場所がわからなかったらしい。
私もまったくキャンプ場がどうなっているのかさっぱりであった。
それだけ真っ暗闇であったのである。
 市街地からそれほど離れていないはずなのにこの闇..........
 石垣がけっこう田舎であることを感じるひとときであった。
 しかし、星が綺麗でゆったりした時間を過ごせたと思う。
 

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