自転車ツーリングサイト「CharyTime」
『亜熱帯ジャングル』
1月2日(木)晴れのち曇

コース:石垣市→(離島桟橋)>>(安栄観光フェリー)>>西表島(大原)→
→南見伊田→由布島→船浦→星砂キャンプ場
以上54.8km
朝起きるとトロピカルな風景に 南国の味を感じた。
 

朝おきると昨日、まったくわからなかったキャンプ場の全貌が明らかに。
意外と広々としていて予想以上にテントが沢山あった。
 昨日は一本道だと思われていた場所もフィールドだったりと
キャンプ場そのものはゆとりがある雰囲気であった。
 実際、なかしょう氏が張っていたテントとはさほど離れておらず、こちらから
確認出来る距離である。夜だといろんな意味で印象が変わるものだと認識した。
 朝は時間の都合等でコンビニ飯にしようということで
近くのホットスパーに立ち寄ることにした。
 購入したものは何の変哲もないパンだったと思う。
 私は晩飯の買い出しをしたかったのでしばしなかしょう氏と別れメイクマン隣の
マックスバリューにて買い出しを行うことにした。
 理由は西表の売店に具材が売っているとは言いがたいためあらかじめ
購入しておこうということなのであるが.....

 ちなみにメニューの予定はカレーを具材から作るというもんであったが
合宿時代によくやっておりその回想もかねてやってみようと思ったわけである。
 ルーの固形は持ち運びに不便なので缶詰めのものをあらかじめ持っていた。
 具材に関してはカレーコーナーみたいなのがあったので安易に購入出来たが
 肉に関しては保存状態にやや不安があった....はたして晩まで持つのか?
 まあ合宿中もけっこう無関心だったりした割には食中毒とかいう話もなかったので
大丈夫だろうとは思っていましたが。

 なかしょう氏と桟橋で合流したのは10時くらいだっただろうか?
 ちと遅すぎたとは思ったがなんと高速船に自転車の原形を乗せてもかまわないそうだ。
これは時間的にも1時間うくので大きい。
 船の先端部から自転車をそのまま乗せるという半ば強引な手段に大丈夫だろうか
という気持ちがあったのですが.......
 というのもこの船、フェリーという大きさではなく単に小型船ですからね。

 船が出発したのは11時ごろ。。。
しばらくは快適に航海していたが......一変、外洋に出るやいなやその揺れの激しさは
相当なもんでいくら様々なフェリーに乗っていたとしてもこの揺れは前代未聞の激しさ。
 波に揺られるというより当たられるといった感じなのだ。
 もう一つは運転手の運転が非常に荒い。時間的な都合なのか島人の性質なのか
定かではないが海が荒れてようと荒波に突っ込んでいる様子だった。
 向こうにつくまでの1時間の間、波にぶつかられているという感じ....。
 それでも行きの船はまだ天候が良い日だったが帰りはもっと激しい揺れが。

やっと船浦到着........
激しい揺れですっかり疲れてしまいました。

 さてようやく到着したが、天候はなかなかの良好でツーリング日和といえる。
とりあえず最初の目的地は南見伊田浜で道を南下するわけですが......
しばらく走るとたしかに石垣とは違った亜熱帯の匂いを感じる。
 山が見えるのであるがそれらの森林が深いものであると深く印象づけた。
緑は濃い緑色をしていて深みを感じるのである。
 日本本土の森林はもっと黄緑っぽく涼しさを感じるのであるが
こちらはモワ〜っとしたなんとも言えない蒸し暑さが.........

山の色が深い緑で鮮やかな感じ。
亜熱帯の印象を深く受ける。

 さて、この道は2車線だが車の往来がほとんどない.....
非常に走りやすい道であった。時折ライダー等とすれ違うことがあった。
それ以外はシーンとしずまりかえっていて鳥のさえずりや牛の泣き声などが聞こえる。
なんともいえないのどかさがあった。
 南風見田浜は5キロくらいあったのでけっこうな距離であったと思う。
一度、もと来た道を戻るので往復10キロといったところか.....
 道を進んで行くと途中で切れていて林の中に続いていた。
そのちょっとした木々の間を抜けると広々とした白い砂浜が全面に広がっている。
なんとも心地のよい情景にしばらく見入っていた........

 さて来た道を戻るわけであるが、どうも左ひざがおかしい......
昨日の激走の反動で傷めてしまったようだ.....なかなか踏み込めない。
 基本的に体力がないので無理が出てしまうんですね。スポーツマンどころか
単なるイケてないおっさんですから(笑)
 途中、とあるママチャリに乗った夫婦が南風見田浜までの距離を聞かれたが
サバをよんで2キロと言った。こんなんで良いのだろうか.....
 さてここからはぼとぼと進んでいったのだが、膝の痛みでどんどんなかしょう氏に
引き離されて行く........
 とりあえず大原に来てそこから北上。。。牧場と黒毛和牛、そして深そうな森を抜ける。
道は広くなったり狭くなったりしていたが交通量は少なく走りやすかった。
 沖縄のやんばる地帯ってトコですかね.......

 しばらく行くと水牛が浅瀬を歩いている情景に遭遇。そう由布島である。
そこは若干下りになっていて全面的に工事中であった.....ですからかなり走りにくい状況。
 ようやく由布島への水牛車のりばへ。
 水牛はまだこちらに来て無いので30分ほど待つことになった。

 しばらくするとどこぞやの団体客を乗せた水牛車が何台かこちらに向って来た。
なるほど....ま近で見ると迫力満点であった。かっこいいのでつい写真を撮ってしまいますね。
 水牛はこちらの浜につくと水で身体を洗って餌をもらったりしていた.....
 私が乗った水牛車は12人乗りのもので中堅クラスといったところだろうか。
 操舵の人の語りがけっこう興味深かったですね...なんかなごむというか。
別の水牛車から三味線の音色が聞こえたり、うんちをしていたり(汗
 なんかのどかでしたよ...10数分だけでしたが随分楽しませてもらいました。

 一見、やる気のなさそうな水牛の仕種が
愛らしくて好感が持てた。

 水牛車は30分後に出発するらしい....我々は昼飯を食べる予定だったので
由布島の植物園や牛をゆっくり見る暇もなく食堂へ足を運んだ。
 私はタコのチャンプルー。なかしょう氏はソーキそばだったような気がするが......
あまりゆっくりする暇もなかったので急いで食べてましたからね....
 その後、すぐに水牛車乗り場へ速効し、出発を待った。
 
 それからすぐに自転車で出発。なかしょう氏とすぐに差がついた。
 深い山林の中や時折見えかくれする海洋。緑の丘の牛等.......
この西表。いろいろな顔を見せるものの基本的な景色はかわらなかった。
ちなみに集落すらない....単に山道が続くだけといった静けさでした。
そう....周りの音がまるで聞こえないような。
 ただ道幅だけは広く歩道まで整備されていたため走ることに抵抗はありませんでした。
 もうしばらくして西表島温泉があり、なかしょう氏はそこに行っているのかと
 思ったので立ち寄ってみたのですが、どうやらいないらしい。。。先に行ったのかな?
自転車がない様子なので多分、先に行ったのでしょう。温泉好きのなかしょうさんなら
南国で唯一のこの温泉に立ち寄るであろうと思ってたんですがね。
 しばらくこの温泉の施設を散策してから出発。

 山林道をひたすら走っているとなかしょう氏と合流。何やら展望地のような
ところがあったとのことだが、私も行こうかと思ったが、せっかく合流したことだし
パスすることにした。
 しばらく走ると橋がかかっていてマングローブや船浦の港の景色が広がった。
 これは最高でしたね〜丁度夕暮れ時ってこともあるしビュースポットって感じでしたよ。
橋を抜けると大原以来(?)のまともな集落が見えて来てとりあえず一息つくのであった。
やっぱしお互い日が暮れる前についておこうという気持ちがあったんですかね。
 まあ、こんな何もないところで日がくれちゃったりしたらそれこそ暗闇ですからね(^^;
今迄数々の修羅場を潜っているので今更たいしたことがないといえばそうなんですが。

   船浦の集落はむしろ町といった方が良いくらいのレベルだった。意外と開けている。
ホテルや旅館といった大層なものはないものの住宅地にスーパーマーケットや
ガソリンスタンドなんかもあるし最低限はそろってそう。
 船浦は明日便乗予定のフェリーもあるので便とかを確かめるため除いてみた。
こちらはちょっとさびれた感じで受け付けも誰もいなかった。。。
 基本的に乗船何分前とかでないと出て来ないんでしょうね。

 さて今度は食購。晩飯の具材はすでにそろっていたため間食や朝飯の買い出しを主に行った。
けっこう安易にインスタント麺を選んでましたけどね。
 気になったのは古代米......なんせ赤黒い米なんですよ...こんなの見たことない。
最初見たときから炊いてみたいと思っていたのですがねぇ。こちらも郷土料理っぽい。

 集落を抜けてすぐ行ったところに目的地「星砂キャンプ場」はあった。
途中、道が入り組んでいてちょっと自信がなかったが迷わずに行くことが出来ました。
この場所、近くに「ほしずな亭キャンプ場」というのもあっていったいどっちが
どのキャンプ場なのかわかりかねない雰囲気だった。というか最後まで領域の範囲がわからん。
 縄張り争いをしているのかはたまた共同運営しているのかは定かではないが、この当り一体
2つのキャンプ場が混在しているのはたしかなようです。
 まあ、星砂だろうとほしずな亭だろうとへるもんじゃないし先に目に入った星砂の申込みを。

 あと気になる星砂海岸へ行ってみましたよ!目当ては星砂探し。さてあるかな〜と
全体をくまなく探しているとう〜んなかなかない.....しかし手のひらに少量のせて
よく見たら星砂が。お〜っと思ったのもつかの間、意外と沢山あるではないか。
というかひとさじ分手にとると必ず一個はあるという状態。
 持って帰るのがどうとか書いてあるけどまったく問題ないのでは!?と思えてきます。
まあ、持って帰るほどのもんでもないのですがね。。。
 さて晩のハイライトは晩飯と★でしょうか。
 晩飯は当初から予定していた自炊です。今朝購入したとおりカレーです。
材料を切っているとあのころのことを思い出す....たしかあのころもにんじんとたまねぎ、
じゃがいもを切っていたなぁ...と。北海道の月形キャンプ場でアトミ氏の連れの女が
やたらしきってたやつとか...ね(汗
 とそんなことを一人で考えながらカレーを作成するのであった。
 ちなみにカレーを煮込む以前にカレー用肉を胡椒で炒めたのだが美味!
なかしょう氏も味見をして絶賛していた......正直言ってカレーにするのがもったいないと思った。
 今度やるときは単に肉焼きがいいね(^^;
 で肝心なカレーの味はというとまあまあだがちょっと粉っぽいのと辛いかなぁ〜という印象。
まあ固形カレーより劣るのは否めないかと。
 ちなみになかしょう氏は飯を炊いていたのだが、久々とは思えないほどだった。
 絶妙というか......ブランクをまるで感じさせないですね。練習していたのか?
そんなわけで案外失敗らしい失敗はなく無事に終わったのである。
 ちなみにもう一つのハイライトの★ですが、一時は綺麗だったものの未明から
雲がかかってきてまったく見えなくなりました。残念。
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