乗鞍高原自転車ツーリング
飛騨の町並みをめぐる....
行程:(畳平)→(乗鞍スカイライン)→(平湯峠)→R158→丹生川村→高山市

飛騨高山観光

(4)

 さて、この畳平。高山だけあって飲料水が高い(ペットボトル200円).....トイレは有料である。。 う〜ん、何をするにも金がかかりますね。  まだ昼過ぎなのでなにをしようかと迷いましたがとりあえず近場の山である魔王岳に登ることにした。 ここは畳平から10数分で頂上につく手軽な山だったので最初に登ってみる。  残念ながらこの後、天気は下り坂で霧がどんどん梺から流れてきて視界が閉ざされて来る。 まあ、乗鞍を登っているときは展望があったので不幸中の幸いとはいえるであろうが........  しばらく階段みたいなところを登ると岩場があって下の道路や池の展望が開けた。 この辺が展望のギリギリってとこでしたね。この後、どんどん霧は深まるばかりで これ以上の期待は無理がありました。  この後、売店等を探索する。。ストーブとかありましたし(笑 3時をこえるともうあたりは霧につつまれてこれ以上の展望は望めそうになかった。

 売店をうろうろ徘徊していたが、バスには人がごったがえしになっている様子だった。 整理券をとって順番待ちといった感じ。。マイカー規制は世間には残念なことであるが われわれチャリダーにとってはうってつけ、待ってました〜って感じでしたからね。  圧倒的少数派のチャリダーが車に勝った瞬間でしたね。  ここにくるチャリダーは優越感を感じるのではないだろうか(一般客には申し訳ないかも)  この後、山小屋に泊まる予定だったので今度はそちら方面の遊歩道を通ることにする。 自転車を畳平の駐車場に置いて探索開始。 こちら側を探索する頃には濃霧状態である意味、あの世に来たような雰囲気だった(笑) たまに人とかすれ違うんですけど1人で歩いてたらちょっと無気味さを感じますね。 この雰囲気はビーナスラインを彷佛とさせました。  途中、お花畑というスポットを通ったんですが、幻想的に霧がかかっていて 逆に良いモンを見せてもらったかも......高山ならではの景色だと思いますし。  ここから宿泊小屋までは一時間くらいかかるのでちょっとした山歩きになる。 道は比較的整備されている様子で歩きやすかったが霧と風がきつくて寒かった。 トレーナーの上からゴアを着込んでいる状態でしたから。。

 怪しい霧の中をひたすら進んでゆく。ここは晴れていたら展望がよかったのだと思うが 流石にそんなことは期待出来そうにない。  足をすすめて行くと人気がまったくなくなりただ霧の中を一本道が続くだけとなった。 山小屋は肩の小屋という名前なのだが由来は不明だ。そこに近づく一本道は断崖になっている様子..... 歩くには不自由はないがここを車が行き来しているようで、よく行くなあという印象。  おそらくここからご来光などを見ると思うが明日は絶望的だろう。  見たかったねえ........来年は富士登山とか視野に入れてたりしますけどね(^^;

 さて、気を取り直して例の山小屋に到着。。一見は本当に山小屋って感じでどこまで 整備が整っているのか知りたい気がした。山小屋に入る....がらがらがら...木の扉だ。 いらっしゃいとちょっと若そうなスタッフがいていろいろ説明してくれた。  部屋へ案内されると予想どおりというかいかにも山小屋って感じの4畳一間の和室で布団のみが 置かれていた。。。しかも湿ってる〜.......こりゃちょっと痛いかも。。  まあ元野宿者(爆)なもんでこれくらいなら湿ったシュラフみたいなモンと思えば安いのだが 一般客にはこれは辛いのではないでしょうか。。  あと外にはサッシがあるのみ......外は相変わらずの霧景色。。  やっべ〜今日一日なにすんねんって感じでしたね。携帯TVももってきとらんし(最もこんなところで チューイング出来るかわからんが)コンセントもないので充電も出来ん......談話室にはあったようですが 人がいて入りづらい雰囲気でしたので.......  いよいよやることがないのでパンフを見る程度しか出来なかった。

 6時半になると夜食だったが、なんつうか普通の少年自然の家の合宿飯みたいな感じでしたね。 御飯は2杯食べましたがちょっと物足りなかったかもしれません。  まあ、こんな高山の偏狭の地に物品を暢達しているので輸送費とかかかるんでしょうね.... 私以外には年配の登山者や放浪の学生等がいる様子でした。  食べてすぐに部屋に戻ったがやることはない....風呂も男性は夜食後に入るとかいう話でしたが 混みそうなんで行きませんでしたし.......  トドメといってはなんですが
9時に消灯とかいってなにもかも真っ暗になっちゃったんですよ。
外は闇だし当然何も見えませんわ........星とか出てたら気も紛らわせるんでしょうが霧で何一つない 暗黒の闇ですからね〜ホントに参りましたよ...  トイレひとつでもそりゃあ肝試し状態でしたわ...私がいるフロアにトイレはなくわざわざ地下まで 行かないといけませんでしたしね....う〜ん.....  まあ旅行はこういった癖のあるところの方が醍醐味があるので面白いのですが。 (それがここを選んだ理由でもある)  不幸中の幸いだったのが、こういうこともあるであろうと自転車のライトを持参したこと。 これは助かりましたね〜  なかしょうさんへツアー葉書とか書きましたけどホントにやることなくて始めてこれに専念出来ましたね。 (おかげで今回のはかなり完璧に近かったでしょう)  ホント野宿に近かったような(笑)

 未明から天候が回復するどころか大雨が時折ふるような状況になり、当然朝も霧一色だった。 そんな中4時ぐらいにいくらかの人が剣が峰(乗鞍最高峰)に向かうようでしたが ご苦労様って感じでしたね。というのも風雨が台風なみであんなんで登山なんかしたら 遭難するわって勢いでしたのでね....(事実、遭難者が出たらしい)  私もね....天気がよければ出てましたけどね.....剣が峰でご来光を眺めたかったですし。  ここから剣が峰まで舗装がイマイチの岩場が続くようでこんな霧まみれで方角もわからん状態で 行ったらマジでヤバそうでしたからね(集団なら行ってもよかったかも)  朝食をとってチェックアウトの9時まで部屋に待機していた。そこから天候次第でどうしようか まよっていたがこんな霧の中では行っても意味ないので畳平に帰ることにした。 (別に残念な気持ちはありませんでした。あくまで登山はオプションでメインは自転車で 畳平に行くことでしたから)  雨は止んだもののあいかわらず濃霧と風はすごかったです。。  道標がちゃんとしてても視界が閉ざされてまよってしまう状態でした。 事実、畳平に到着してもバス亭の場所とか把握出来なくてスカイラインの方に歩いててましたし(笑)  あの辺は晴れていたらいったいどういった景色が展開されていたのか定かではありません。  さて、畳平郵便局(日本最高所郵便局?)から葉書を出して今度は下るのみ。  しっかし、霧がすごくてヤバそうなのはわかった...霧のダウンヒルは本当に恐い。。 コーナーとか気付くのが遅れるんですわ。。対向車も見えにくいですし。。 もう日が登っている時間帯にもかかわらず薄暗く霧がかかってましたからね......  しかし待っていてもこの日は天候の回復は見込めそうになかった。

 でとうとうスカイラインを下る準備に入ったわけだが、ホント何も見えん...... 日中なのに自転車ライトをつける有り様......この辺は奥穂高の山々が綺麗に見えるあたりらしい。 これが高山の性かなあなんて思いますね。晴れてても山の上は霧ってことが良くありますし。 ビーナスラインのときも上はどしゃぶりで梺におりたらそうでもなかったですし。  さて、いても仕方ないので颯爽と下ることにする。山頂付近は霧のみであったが下る度に 雲の中の豪雨地帯に差し掛かったらしく、まさに暴風雨の中を下る状況だった。 霧だけでも何も見えないのに追い討ちをかけるごとく......... ダウンヒルであるものの、危険極まりなくブレーキをかけゆっくり下った。 バスも通っていた様子でしたが、けっこうきついだろうなと思った。思えば前回の屋久島も こんな感じでして苦労した覚えが.....  ようやく豪雨地帯を抜けてきたようで視界が開けて来た。最もそのころにはけっこう下っていた 頃だったので高山の景色が見えたというわけではないのですが。 案の定、頂上付近は何も見えず雲の中にあるようだ。  平湯峠に差し掛かったとき、今まさにスカイラインを登ろうというチャリダーがいたようでしたが 良くやるなあと思いましたね.....あの中を登って行くのはそう簡単じゃないと思いますし。 さてここから158号線をさらに下る。この辺になってくると車の交通量も多くなってきていた。 途中、鍾乳洞とか観光地もあったようだが1Kmも離れてるし、もう見なれているのでパス。 道沿いにある高山ラーメンの専門店でしばし休憩。ここにはちょっとした見学のスペースもあったので 時間潰しにもよかったと思う。あとちょっとした土産やもあった。 板蔵ラーメンってとこだったんですけどけっこう規模もでかかったように思う。 せっかくなのでここで昼飯をとることにした。とんこつとかに比べてあっさりして食べやすい感が しましたねぇ。

 ここからさらに行くと30分程で高山の市街っぽいところに入った。 ちょっとアーケード街っぽい印象がありましたが割と普通の街といった感じだった。 寄り道することがなかったので(天気がねぇ)昼前についてしまった。 まあやることないし、ホテルのチェックインの時間もまだなのでしばしPをやることに..... そして4時頃になってチェックインとなった。  この日は特に高山観光はしなかった。天候が悪かったし雨でしたので。 ここは最終日にぶらりとまわろうと思いました。  夜食はちょっとリッチに飛騨牛を食べました。キッチン飛騨という私にはちょっと場違い風な 高級店風だったんですがちょいと暴走心が出ましてやっちゃいましたよ。 8000円もするサーロインコースとか頼んでましたし(笑)  確かにうまいのだが、私のような人は鉄板焼の店とかに行った方が良かったかなと思いました。

 ここで自転車ツーリングは終わりですが、全体的にスムーズだったもののあいかわらず天候が 良くないことが多かったので残念でした。いつかまた山頂でのご来光を眺めたいなあと 常々思うんですが、来年も良ければどこか登りたい気分です。 富士登山も面白いし、どこかの山に挑戦したいかと思うのです。 学生時代は峠超えはしんどいだけのイメージでしたが、こうしてMTBに馴れ親しむことによって 峠超えの醍醐味を強く感じてきたように思います。




高山観光で始めにいったのは飛騨国分寺。京都の東寺のような五十の塔って感じでしたね。 ちょっとした公園の中にどーんとあるという感じでした。他に寺がいくらか。。 あともう少しいったところに宮川の朝市があった。  ここも京都の鴨川っぽくて桜の季節なんかは良いかなあと思ったんですが。 小京都と呼ばれる所以はわかる気がする。 宮川のほとりでみたらしだんごを売っていたので買って食べた。香ばしくて美味しかったです。 あと朝市を探索。これって呼子の朝市に通じるような賑やかさがありました。 いろんな土地土産があったのでつまみ食いしようかなと思ったんですが人が多すぎてせわしないので ちょっと通りかかるのみとなりました。  そしてこの辺はちょっと昔風の建物が残っている保存区になっているらしく確かに 江戸時代風の町並みが残されていた。ただ人が多かったので雰囲気はイマイチでしたが。 早朝とかなら写真を撮ってたかもしれませんね。  朝市のとある売店のおばちゃんから「さるぼぼどう?」なんて声かけられましたけど。 さるぼぼというのは高山の名物の人形らしくどこに行ってもある感じでしたね。。。 結局洗脳(?)されて買ったんですけどこれがまた癖のあるタイプでして金運が上がる 金のさるぼぼなんです。。しかも3000円くらいしましたし