済州島ツーリング___________
1日目
 ◆済州島1日目の行程マップ
行程:済州市(Tejusi)→(R12)→Aewol→Hallim→南済州郡(Namjejugun)→Dejong →中文(Jungmun)
→西帰浦市(Seogwiposi) 約100km


 携帯の着信音「ハッチュウセヨ〜ハッチュウセヨ〜」(意味不明。みささん、意味おしえてくださいな) と聞き馴れない韓国語の着信音......これで起きてしまった。あっ今アウェーにいるのね〜

 朝起きたら6時に近かったように思うが、はっきりいって着く気配がない。 空はまだ暗く、日本と比べて時差が若干なりともあるということだろうか。  甲鈑に出るとけっこう人がちらほらいたような気がするが........ まあ、時間には余裕を持たせたつもりなので、着くまでゆっくり待とうと思う。
 結局着いたのはすっかり夜が明けた8時頃であった。
何が原因だったか言ってた気がするが当然知る由もない。







◆済州島西部を半周
 とうとうチェジュ(済州島)上陸である。フェリーから階段をおりて港へおりたってそのままフェリーターミナルへ.......  港につくとターミナル職員(?)らしき人から「アンニョンハセヨ〜」と巾着をもらった。 中にはいくつか飴が入っていた。これもおもてなしの心だろうか。

 自転車を組み立て、早速スタート....けっこうどきどきものである。 日本と基本的には町並みは変わらないが、やはりハングルだらけという環境は始めてである。 あたりにモーテルやミンパクといった宿泊場の看板も目に着いた。宿は日本よりか充実しているのかもしれない。

 なかしょう氏が日本語の地図が欲しいとのことで空港に向かうことにした。 しかしながらさすがに海外なれしていなく近くの空港を探すにも手惑いましたね。 ただ着いたのは良いが何をどうしたら良いのかさっぱり.......なかしょう氏が何やら交渉している 様子だったのでしばし待つことにした。おそらく30分くらいは待っていた気がする。  するとこっちに来るように言われたので空港ロビーに入ることにした(ここの空港は旅客というより 貨物関係を扱うところのようだ)

 なんか向こうの人が何人かいて、なかしょう氏が地図を片手にいろいろ説明をされている様子だ。 1人、日本語が少し知ってる人が1人いて、目的地と書いた紙を見せてきたので、西帰浦が目的地であると 述べたら、今から行ったら日が暮れるね〜みたいなことを言われたと思う。 あと家族といっしょなのか?という質問にはノーと答えた。学生なのか?という質問もあったので 我々はまだ若く見られていたのかもしれない。

 私もこのときに9時をすでにまわっていたから多分暮れるだろうなあなんて思ってました。 ただ、その割には済州の観光地などをこと細かく教えてくれてたような気がする。  けっこう時間がたったのはなかしょう氏が地図をくださいというのを何か違うことに勘違いされてた らしいのであった。「イルボノロカンガンチドルイッスムニカ?」みたいに聞くのが良いかなとは思ったのだがなかしょう氏は一体何と言ったのだろう.....なんか貨物関係と間違えられたらしい。。。  随分と親切にして頂いたので最後は「カムサハムニダ」で締めくくってお別れした。

 さて気を取り直して再出発。このとき、もう日が暮れるなということは想定ずみだったので 落ち着いて走ってたと思う(まあ、海外とはいえ、広い観光道路を走るだけなんで、ナイトランでもさほど難はないだあろう)  ただ、この後、これ以外の危機に晒されることになるのであるが.......

 朝は何も食べていなかったのでファミリーマート(韓国にもあります)にておにぎりを購入することにした。  ファミマのおにぎりとはいっても韓国のそれは具材が違う。。とにかくキムチ系ばっかなんですわ。 真っ赤ッ赤で辛い....辛すぎてたまらんですわ。もうこんなとこまで辛くする必要ないのに... ってか半数以上が赤い具材なんですけど....(何かは不明)


 道は様々なHPで紹介されていたように自転車道(歩道)が広めにあったしかなり走りやすい道路だった。 右側通行でも殆ど気にすることなく走ることが出来たと思う。  けっこう順調で、このペースで行くと日暮れにすら間に合う感じであった。 ただなかしょう氏のペースがかなり遅く感じていたこともあって、時折、ちぎってしまうことがしばしば。 しばらくはそれについて来てはいたんですが、ある時期を境に待っても待っても全然来ないってことになってしまって、もしかしてはぐれたんじゃないか?なんて予感が過ったこともありましたね。

 ここが日本なら携帯とかで難無く確認できるんですが、久々に学生時代の合宿の不安感が復活した感じでしたね。途中から押して歩いたり休み休みしながら行っても一向にその姿が見えないし、明らかに何かがあったことは間違いないとは思ってましたね。ただ連絡出来ないことには引き返すわけにもいかないし。  で、一度合流は出来たんです。。。実は彼は自転車がパンクしていたらしくそれを直していたとのこと。。 とりあえずはほっとしたんですが、ここで連絡出来ない危険性に気付いておくべきでした。 ここでまた変わらずに飛ばしてちぎってまた逸れてしまったんですよ(汗。

中文に来た頃には日が暮れてきていて流石に不安感が過りましたね。このまま合流出来ないのではないかと。 道路そのものは街灯などが配備されていて夜の走行でもライトがいらないくらいだったのですが ことのほかこのことには不安にはなりましたね。

 途中で中文の観光地である天帝淵瀑布とアーチ橋があったのであるが、今はそれどころじゃないので とにかく最終目的地である西帰浦まで走ることにする。途中いくらか休み休み走ることはあったが なかしょう氏と合流することはなかった。はっきりいってここで合流出来なかったらツアー失敗である。 ツアー自体はなんとか実行は可能であるが相手の安否を感じながら走るのは気持ち的に負荷があるのは否めない。

 とうとう西帰浦まで来てしまい、仕方ないので最も目立つ地点である。12号線ぞいのバースターミナルにてしばし待つことにした。おそらく1時間近くはそこにいたと思う。 下手にいろいろまわるよりもちょっとしたポイントで待った方が有効だと思いましたので。  ここはターミナルのロータリーがあってまん中にイルミネーションがあったりしてちょっとした繁華街のような感じになっている。けっこう開けている感じだ。

 ここで待っている間、おじさんに「@@@@@」と話しかけられたが、流石にその時は精神的に余裕が なかったので適当に相づちを打つ程度しかなかった。それ以外はベンチにてガイド本を読むのみであった。 あまりに来るのが遅いので、はんば諦めていた。というか開き直ってたという方が正しいのか..... 中文の途中で救急車が通ったときに、あの中に入っていたのは相方ではないだろうかという縁起でもないことも考えてしまう。まあとにかく無事にやっといてくれれば良いと思うようになっていた。  まあ、一時間も待ったしちょっと引き返してみて駄目だったら諦めようということで引き返すことにした が、引き返したあたりでなんと合流。。もうこの辺は旅人のカンみたいなものが引き寄せたとしか 言い様がないですね。しきりに12号線のみを走ると言っておりましたから。。  流石にこういうトラブルがあったら今後、自分のペースのみで走るわけにはいかぬと思ったのでした。

◆西帰浦の韓式旅館(モーテル)と韓国食堂で石焼きビビンバを食べる

さて、気を取り直して宿探しであるが、この西帰浦はかなり繁華街なので多分どこかあるだろうと 思っていた。適当に見て目立つイルミネーションがあるベリーモーテルというところが目についたので そこにすることに。宿は簡単だった。入ってカウンターの人に「ピンバンイッスムニカ」と言うと 「サマノン」と言って来たので部屋代を払ってそのフロアへ、他に宿泊客がいるような気配はしなかったですね〜なんつーか余裕ありありって感じですわ。。  さっきまでピンチだったので緊張の糸がほぐれた感じで一気に力が抜けましたよ(笑

 しばらくは部屋で休憩をとった後に繁華街を徘徊することにした。ちなみに韓国のモーテルでは 2人で同じふとんに寝るのは常識ということですので、なかしょう氏はもう一部屋取ることにしたようだ。 まあ、値段も3万ウォンだしさほど高いわけでもありませんので。 (日本だったらカプセルの値段ですから)。  はっきりいって韓式ホテルであるモーテルはホテルと殆ど変わらないのでおすすめである。 しかもこの値段でこの広さは驚いた。日本のホテルよりも全然広いし値段も安い。 部屋はオンドルという床暖房がかかっていて暖かい(最も暑いくらいだったが.....)  繁華街は日本で言う地方都市級の規模はあったように思う、けっこう沢山のネオンがあって どこの店も賑わっている様子であった。ハングル文字のネオンは新鮮だったのでそういうのを見ながら歩くのも面白い。

 私は韓国に来てから韓国の食堂で食べてなかったので是非とも入ろうという気持ちがあった。 適当によさそうな店を探していて、店の前にあるメニューとパンフレットの写真を見比べながら 何を頼もうかと思っていた。ちなみに韓国の料理屋は日本のように店頭にメニューの置き物が あるわけではなく殆どはメニューがハングルで書かれているだけのものが多い。であるからして 何があるのか全然わからんのだ。ですから店頭で写真が乗っていてわかりやすい店にした。


 緊張の一瞬。韓式食堂に始めて足を踏み入れる。何を言おうかなと思っていたが、最初は 手っ取り早く石焼きビビンバを頼もうと思った。こちらから呼ばずに店員の人から来てくれた。 いちお「トルソピビンパブハナジュセヨ」と言ったところ「ハナ、イエ」と言ってたので 一応、通じた。こういう簡単なひとことでも通じたらうれしいですね。なかしょう氏は 「カルビなんたらパブ」を頼んだようだ。これは牛丼みたいなもんだったらしい。  しばらくして石焼きビビンバは運ばれて来た。とうとう本場の味を確かめる時が来た。 本場ではしっかりかき混ぜてから食べるそうで、とりあえずマニュアルどおりしっかりかき混ぜた。 まあ、混ぜた方がいろんな味が混ざりあっておいしいと思う。  味は予想どおり香ばしく美味しかった。そして惣菜と思われるキムチが運ばれてくる。 キムチはメニューにはないが、サービスとしてついて来るらしい。本場のビビンバとキムチが 両方食べれて得した気分だ。ちなみにキムチはやはり日本のモノより辛い。しかしながら 辛いモノすきの私としてはこのくらいが良いなと思った。

 そして韓式食堂を抜けて再度、西帰浦の夜の街を散策しながら、夜の打ち上げ(?)の食べ物を 購入するべくあたりを見回した。そして1つの屋台にてトッポギを売っているのを発見! 早速食べてみたかったので「トッポギイインブンジュセヨ」「サーチョノン」と言われて購入。 ただ、2人前がこれほどの量だとは予想していなかったのでかなり大量であった。 正直これといって難もなくあっさり購入出来て、けっこう簡単じゃないかなんて思ったりもする。 が、これから先その考えが甘かったことに気付かされることになるのだが......  その後、スーパーみたいなところへ行き、ちょっとした飲食モノ、お菓子などを購入。 そしてモーテルに戻る。多少は迷ったが建物がある程度目立つので苦労はなかった。

 さて、問題のそのお味は?トッポギは細く甘い餅といった印象。味はまあまあ。 なかしょうさん的には食感が好きだということだ。ただやっぱり買いすぎですわ。。 お腹がいっぱいいっぱいでしたし...(最後はノルマ?)  一時期は計画断念という危機に陥ったもののなんとか乗り切ってほっとした感じです。 さて明日は何があるのかという期待をこめながら就寝。


なんとか危機的状況を打開したのだが.....(その3へ)

自転車ツーリング旅行記HP(CharyTime)