自転車ツーリング:オーストラリア(アサートン高原:後編)
高原から下るダウンヒル。。折りたたみ自転車で

アサートンツーリング詳細

Rute:Cairns>>(SunBus)>>GordonVale→(GordonvaleAthertonRd55)→LittleMulgrave →Gadgarra→LakeBarrine→AthertonTableland→Yungaburra(YungaburraNationalPark)(往路を戻る) (約70km)

大きな地図で見る
アサートン高原は

ケアンズから100キロほど南西に

広がる高原です。

亜熱帯の雰囲気と

牧歌的風景が続く景色が

魅力的です。


高原の村ヤンガブラ

いや〜助かりました。計画実行率が0%から一気に50%以上にハネ上がりましたから。。 しかも相方とも再合流出来たし再スタートというところでしょうか。 不幸中の幸いでしょうか。。。一時間早く来ててもヒッチハイクなしだったら この時間でここまで来てないですし。。 ただ、まだまだ体力的に疲労が蓄積しているらしく身体が重い。。。ヤンガブラまで さほどないはずであるがけっこうしんどかった。

ちょっとした丘を登りきったあたりで道が大きくカーブするあたりに集落っぽい街が 見えてくる。どうやらここがヤンガブラらしい。本当にひっそりとした田舎街というところだ。 そもそもこんなところ日本人どころか観光地とはまるで無縁って感じの雰囲気である。 100%地元民の何の変哲もない街である。。 近くにはちょっとした公衆レストランやマーケット、公園などがあった 地元の自然なにおいを感じることが出来るので良いかと思います。 体力的な消耗が激しかったのでとりあえず薬局を探すとなんとか水があったので購入する。 一気に1リットルくらい飲んだと思いますわ。。かなり脱水症状入ってましたし。。。 昼飯にヨーグルトとオレンジを購入して食す。。その後、近くにあるカーテンフィグツリーへ向かう。 カーテンフィグツリーは別名占め殺しのイチジクといい寄生木であるが、なかなか有名な 観光地である。。ただ交通手段はパックツアーかドライブが主流である。 ちなみにHPを検索した限りではカーテンフィグツリーへ行った旅行記は数あれど 自転車で麓から走ったサイトはなかった(バイクはあったけど)。 なんか大バカモノって感じですわ(^^; ふらふらしながらフィグツリーがある公園の方へ入り、林の中を走っていった。

うっそうとした林の中にFigTreeの看板があったのでそこに自転車を止めて橋げた風の 木の足場を入ってゆくとそれはどーんと佇んでいた。 なかなか圧巻ですわ。。ツルのような植物がカーテンのようにそびえたってました。 寄生元の木についてはもう原型が殆どない感じで取り込まれたような感がしましたね。 まさかこうしてこの木のところに行けるとは思ってもみませんでした。 苦労して来ると感無量ですわ。。。おお。。って感じになる。。 FigTreeの出来るいきさつが説明されていた。英語だったが絵がわかりやすいので理解した。 まず、種子が木の枝に止まりそこからFigTreeが生育してその重みで傾き結果的に横に広がった ような感じですかね。。

さて、あんまり長居は出来ないので軽く散策後、元来た道を引き返す。3時ぐらいでしたが ゴードンベイルから40km以上ありますしいくら下りとはいえ距離的にキツいですから。 なので、比較的休みなしで走り続けたと思う。途中、金色の竹とか面白い景色はあったが ノンストップで走り続ける。ちなみにイーチェム湖は回り道になるのでパスして バリン湖のみを目指すことにした。アサートン高原は涼しくはありますが、日差しが強いです。 北海道は涼しげで走りやすいんですけどもここは高原でありながら湿っぽい感覚。 が、景色は北海道という奇妙な感覚に陥ります。景色は抜群です。北海道と遜色ないほど。 遠くまで草原が広がってますし牛やら馬やら放牧されてますから。 この辺は起伏がけっこうあって疲れた身体に刺さりました。

さて、この景色がだんだん林の景色に変わってきたころにバリン湖に到着しました。 国道からちょっと下った場所にあるので気軽に見れます。 何の変哲もなかったですけど落ち着いた林の中に浮かぶ静かな湖面って感じでした。 なんか心が休まるといいますか。。タンチョウ(?)っぽい鳥もいくらかいましたし バードウォッチングでも良いのではないでしょうか。ちょうど夕暮れどきだったんで 心地よかったです。多分ここからゴードンベイルまではノンストップなんで、ここで しっかり休養をとる事にする。ちなみに売店みたいなところがあったが店じまいするようでした。 「toilet?」「No!」とか言われました(^^;。




さて、とうとう最後のふんばりどころである。しばし自転車でちょっとしたアップを 乗り越えた後はひたすらくだりであった。ちなみに折りたたみでのダウンヒルは姿勢の為か けっこう疲れる。腰にもきたし足にも来る。一気に下ると集中力も落ちてくるので 小休止を含めながら堅実にくだってゆく。。学生時代のようなとにかく飛ばせ的な 考えはありませんね。。途中で山々の広大な景色が眺められて爽快に下れました。 標高差はざっと1000mはありましたね。。下るだけで30分以上はかかってたように思う。
坂を下りきるとリトルマルグレイブの集落が見えてきたのでとりあえず一段落か。。 逆光が山を照らしなんともいえない景観をみせる。のどかで良い景色だ。 この分だとなんとか日が暮れる前に着くことが出来るなと思いました。 疲れてはいましたがこの心地よい景観に随分助けられてここまで来れたなという印象。 ちなみにゴードンベイルぞいの国道にたどり着いたのは6時ぐらいでしたか。。。 なかなか良い時間に帰れたという印象。

あとはなかしょうさんの合流を待つところであるが、市内に入ると合流がややこしく なりそうなんで国道交差点にて待つことにした。暑いんでガソリンスタンドに併設された スーパーでアイスとコーラを買って食べることに。 なかしょう氏は予想よりはやく来たようでしたので合流後、ゴードンベイルの街に入る。 ゴードンベイルはある程度の規模がある街であるが簡単に散策出来るほどの落ち着いた雰囲気だ。 バスの到着時刻までまだ時間があるので軽く散策する。ゴードンベイル駅やらメインストリート 付近を走った。その後、ノーマンストリート沿いのバス亭にて自転車をたたみ、バス到着に備える。 近くには大きな公園があるのでゆったりとした時間がすごせるのでよかった。 日は暮れてしまったが、汽笛をならしながら来る列車や、仄かに街灯で光る蛍など、 心が休まる景色が多く飽きさせない。  この日は何事もなく成功かと思わせたが、またヒヤリとした。 ケアンズ行きのバスは来たものの、またひと悶着あったのだ。なんかヒゲのおっさんが (このおっさん朝の運転手じゃないのか。。)出てきて、「This big bag」的な ニュアンスでいろいろ言ってくるわけで。。。やはりこの輪行袋が問題らしい。。 つーか乗らないわけにはいかないわけで。タクシーがどうのこうの言ってきたし。 大きなバックだからタクシーにしろとのことだったのだろうか。。

しかし、怯んだら負けなんで行きはOKだったのに何故帰りは駄目なんだ?という感じで 問い詰めたらOKでした。いや、真実はわかりません。果たして本当に乗せられないと言ってたのか タクシーにした方が良いですよみたいに薦めてたのかどうかも。。 途中から「Where do you stay today?」って感じで聞かれたのでとりあえず今日泊まる予定の ホテルの予約券を見せると「OK 〜road」みたいな感じで乗れました。 いずれにせよ疲れてたんで考える余裕などありませんでした。乗ったもん勝ちや!みたいな。

帰りも様々な街で人が乗ってくるわけですが完全に地元の白人やら黒人(アボリジニ風)やらでしたわ。 もうこういうの慣れてますけどね。。開き直ってるといいますか。 見慣れない日本人が大きなバック持ってなんなんだ?みたいな印象でしょうねぇ。 完全に浮いてましたわ。。まあこれも疲れでどうでもよかったんですけどね。 ただ、やはり運転は荒っぽいので寝たりとか出来ませんでしたね。。 真っ暗な道をどれだけ進んだのかは定かではなかったけど確実にケアンズに向かう。 しだいに周りはネオンとかで騒がしくなってきて街が近づいてきたんだなという実感を感じる。 やがて、今朝出発したシティプレイスにたどり着いた。 ホテルとか聞いてきたのでもしや、ホテルまでつれて行ってくれるのかみたいな期待は少々あったが どうやら違う様子。隣のレーンで「Stay here」みたいに言われたんで多分、周回バスとかに乗って 行った方が良いと言ったのではないだろうか、バスの運転手にはこのバックの中身が自転車とは しらないし、重い荷物を持って移動するのは大変だと思ってこういうことを言ってきたのでは ないだろうかと後になって推測した。しかし真相は闇である。

ケアンズ最終日

ここで下調べをしていたホテルに直行するだけだと思いきや、旅の疲れの為か集中力が 低下しているらしく方向すら間違う始末。。。結局探すだけで30分要した。 で、せっかくホテルに到着したのだが、なんと閉まっているではないか。。。 確かにもう10時ぐらいではあったが8時ぐらいまでらしい。。日本のホテルでこんなことは ないであろう。。知ってたらアーリーチェックインとかしたかもしれないが、ツーリング計画 とかで一杯でそんな余裕はない。。 事務所と思われるドアを叩き「Excuse me」と言うが返答なし、事務員はいない様子。。 どうすんねん。。。とドアの隣に電話が。。ハードルが高いがもうやるしかない。 ホテルの電話番号を打つがうまくいかないので外線通信らしきボタンをおしたら通じた。 「Hello」 「Hello.I have a rasavation for Ikajyu,but closed the door. I can't putting!」 とか言ったか言ってないか。。。後、向こうからいろいろ言ってきたがわからんので 「Sorry. I don't understand.」と言うと「OK.Please wait here for ten minutes.」と 言ってきたのでとりあえず待ってたら開けてくれるらしい。。助かった。 もう、最後まで油断出来ませんわ。。ほんと疲れました。 その後しばらくすると警備員風のおっさんが車で出てきてしばらく様子を伺っていたが しばらくすると降りてきてたずねて来たので予約した旨を説明すると何やらキーボックスの 中から番号を入力して封筒を渡された。ここにはルームキーと詳細が入っていた。 部屋に入ると中はコンドミアムチックな部屋でわりと広かった。 ツインで予約していたがベットも2つあってよかった。ツインでも片方がソファってことも あるらしいですから。。今日は特に疲労してたんで。。 晩はちょっと放浪しました。ケアンズはさほど広い街でもないので1,2日でけっこう まわってましたんで軽い散策程度だったと思います。ちょっとした買出し程度。。。 果物やカップヌードルなど間食系を買っただけに収まりました。 ちなみになんか打ち上げチックなことをしたかった気もしますが時間も時間だし、 遅くまでやっている店自体ありませんので。 それを持ち帰って食べるのみとなりました。 この日は目標を達成出来たのでなんかやりたかったしラグーンプールに入りたかった んですが残念ながら。。。まあ、ホテルにプールがあったんで夜な夜な入りましたわ。 ただこのプールあまり広くない割りに深いですわ。。奥のほうとか背丈ほどの深さがありましたし。 なんとも不完全燃焼ではあったのですが目標を達成出来ただけでも良しとしましょう。

帰りは、ホテルに戻りタクシーを呼ぶことにした。そのまま空港へ行ってしまおうかと。 いや、別に自転車で行ける距離だったんですけど、最終日に汗かいて行こうとか 思いませんでしたし、思いのほか前日の疲れが取りきれてなかったんで。 タクシーはちょうどチェックアウトしたあとしばらくすると来た。 「Cairns please」と言ったが何か言ってきた。相方によると空港の発着場所がいろいろ あるんでどこの空港になるのか?と聞かれたので国際空港にお願いしたとのこと。 私はこの日疲れていたのかまったく意味が理解できませんでしたわ。。 そんなわけでオーストラリアツーリングは色濃い内容で終了しました。 3泊4日と短い間でしたが、非常に無駄のない計画で充分満足出来るものであったと感じます。

パームコーブ編へ アサートン編1へ戻る


ご意見ご感想をお聞かせください・・・自転車旅行記ツーリングサイト「CharyTime」

スポンサードリンク