信州合宿:サイクリング部 ツアーエピソード
(数年絶ってから書いたもので記憶を辿って覚えているエピソードを並べてみました)
日記をつけていないツーリング、イベントにも興味深いエピソードがたくさんあるので
それらを思い付く度に記述しておこうと思います。
もし、参加者で何か知っておられる方がいましたらおもしろいエピソードを教えてください。
必要に応じて追加させていただきます。


99年 夏  信州合宿『前編』(松本、志賀高原、草津、高崎等)

 かなり色々と体験した。中島さんの「信州を体験しろ」という意味が後でよくわかった。
たしかに説得力がある........この合宿がクラブとしては最終の合宿であったが
集大成としては十分な内容であったと思える.....反面いろいろと波瀾が多かった。
まあ、後程エピソードを記述することにします。

 行きはロールマットを線路におとしてしまった....いきなりトラブルである。
たしか中津川での乗り換えのときだったと思うが駅員に言う暇もない。
なにしろ乗り換えの時間が数分しかありませんでしたので。
 ちなみに松本駅集合であったが、行きの列車で幾人かと会うことが出来た。
松本へは比較的早めにつくことが出来たので紛失したロールマットとヘルメットを
目当てにして駅からちょっと離れたホームセンターにて購入したと思う。
 ちなみにこの時買ったヘルメットは尋常じゃなかった。普通でないのだ。
まあこれは群馬町で公開されることになりますが...........
 晩飯はコンビニだったような気がするがあまり覚えていない。
 松本駅で駅寝かと思われたが、なにやら混雑している(!?)らしくどこか
近くの公園を探したと思う。そして見つかったものの暴走族が近くを走っているとの
ことで急遽変更になった。(このときニュースでとあるチャリダーが公園でテントを
はっていると因縁をつけられテントを燃やされたとか......)
 公園を出ていく際、暴走族でなく飛来氏に因縁をつけられた....
『おまえらかたまんな!』知らんちゅうに......順番なんて意識しとらんですよ。
 で新たなる場所はまた結滞なところで道のそばにある空き地のような草むらのような
よくわからない所でした....(しかも街からちょっと離れているし、マンションの近くで落ち着かない...)
初日からみなブルーだったのを覚えています。
 まあ時間も時間だしここにするしかないということで、このよくわからない敷地にゲリラする
ことになったようです。ちなみに私は駅で良かったんじゃないかと思ったんですが。

.....一日目
 無事に夜はすごせまして、朝は梺の松本駅に再度あつまってコンビニ飯だったと思う。
たしかそのあと駅前でエールをかけて.........出発。
 そういえば駅前にまた暴走族が出現!しかも時代が70年代風!
 しばらくは班走行であったが県道67号線に入るやいなやフリーランとなった。
(このときの順位は耐久ランの記録(扉S)にあるので参考にして欲しい)
はっきりいってこのときはほとんど誰にも会わずに終止一人走行であった。
前にも後ろにもまったく誰もいない状況で一人寂しく走っていた。
 道は一方通行で針葉樹林が並ぶうすぐらい道でありました。ちなみに途中で車が
対向車と立ち往生してすれ違うことが出来ずにいました......渋滞もしていたのでかなり
進みにくかったですね。あれってどうなったのでしょうか.....
 あと壮美氏がガードレールにぶつかって林の中へ突っ込んでましたね。大丈夫だったんでしょうか。
なんにせよ狭い道でした。ほんまに。
 それ以外はまったく誰にも会うことなく扉峠へついたわけです。
そういえば後半に、ひらのと桃井を抜きました。まあ彼等は荷物が思いので仕方ないでしょう。
たしか飛来氏を始めとするメンバーと黒いす氏、よねしげ氏が到着していたと思います。
 すでに昼がすぎていたのでみなけっこう疲れている様子でした。しかもこのころから
いきなり天候が悪化!雨が降ってきたのです。
 後から来たS氏やなかしょう氏はもうたまらんって感じでした......ちなみにこのとき
なかしょう氏は腹が減ったのでレトルトカレーを生のまま貪ったとS氏から聞いたのですが
このエピソードはなかしょう氏本人に聞くべきでしょう。彼の日記を参考にして下さい。
後々、そのときの写真を見せてもらったのですが、たしかに貪っている!
 S氏はこの扉峠を登ってくる途中にロードミラーに幽霊が写ったと言っておりました.....
彼はパチンコのオカルトはまったく信じないのに幽霊は信じるんかい!と思ったのですが。
以前も、北海道ツアーのヒグマのおやじの件もありますし........
 そういえば扉峠で昼飯かと当然思ったのでしょうが、コウリの飛来の以外な言葉。
「みんなそろったから行くぞ」と.....私はカロリーメイトとかフリーランのときに食べながら
行っていたしハングリー精神が強いので平気でしたが....(後、この年の耐久ランで無食走行で
250kmを完走することに)Sさんやなかしょうさんはもうショック状態でした。
何しろ彼等が到着したのはかなり遅かったためついてまもなく出発だったと思います。
 ビーナスラインを南下したと思うのですが、どこへ行くつもりだったんでしょう。
このときの計画は詳しくわかりませんでした.....記録がないし、ツアー班長のなかしょうさんしか
知らぬのである。後の彼の日記で明らかにしてほしい。多分下諏訪にでも行くつもりだったのでしょうが。
 このときすでに標高1000mまで来ていましたが更に登りがある上、この悪天候でみな
同様を隠せない様子でした。ちなみに私の班はハンリの判断で急遽昼メシを食べることに。
 しばらくいくと今度はなかしょう氏が転倒したとのこと。大事にいたらねば良いのだが。

 ビーナスライン中腹のとあるPAで休憩することとなった。
悪天候の次は濃霧である......本当に山の天候は不安定だなぁと感じずにはいられなかった。
売店はしまるころなので売店の人に一日貸しても良いとのことなので、建物の踊り場を
使わせてもらうことにしました。丁度屋根がついている敷地があったのでそこでテントを
張りました。日が暮れるともう濃霧でまったく見えない有り様。
 S氏がトイレに行っているあいだに私が店の看板に隠れて少し驚かしましたけど(^^;
まあそんなことはあったものの、みなのブルーな状態はかわらずというところでしょうか。
 大体、こんな夜にこんなところに来る人はおらず静寂した濃霧の無気味な夜がただただあったと思います。

 ちなみになかしょう氏の安否は未だ不明で、情報によると岡本氏が梺までおりてレンタカーを
借りにいったと聞きました。よねしげさんもいなかったので同行していたのでしょうか.....
 なかしょう氏はビーナスラインのどこかでテントをはって待機しているようなのです。
この霧の中の闇を..............................................
 我々は何も出来ないのでとにかく飯の支度をしていたわけです。
 しかし何もかもブルーな状態....あのどしゃぶりで初日からシミテックスです。
店の前に洗濯物を乾かしたりしながら、皆テントの中へ入っていってしまいました......
そして誰も外に出ようとしなかったのでした。無気味な鳥の鳴き声がどこからともなく
聞こえるし無気味だから出たくないんですよ.....このときの夜はとてもじゃないが一人で外に出たく
なるようなところではなかったのです。霧で真っ暗な山の中腹でしたから気持ちが悪くて。
 それは周りも同じだったようです。一回でさえもテントに潜り込んでいました。
そんな中、車のクラクションがなったような鳴らなかったような....そら耳???
 まあ、1回か誰かが見てくれるだろうと思っていたらそのクラクションは鳴りやみません。
 しばらくするとそのクラクションは消えました。しばらくして皆が外に出ていたので
私も外に出ました。なんか誰も見張ってなかったことで話しているみたいでしたね......
 「さっきのって岡本のレンタカーじゃないか」と論議になっておったのです。
 普通の状態ならこのPAの売店は見えるのですが、なんせこの濃霧...尋常じゃありませんでした。
先程よりもさらに濃くなっていて3m先の人の判別が不可能な状態だったのです。
こんな状況ではたしてレンタカーはここを見つけることが出来るのか?
 みなフォーカスなどをてらして場所を確認しておりましたが濃霧に乱反射するといった有り様。
これって霧なんでしょうか?霧なんてレベルじゃないです(^^;
 つーか.....となりが誰だかわからんのです。暗いし乱反射して見えないし。
 ここまでくるとさすがにレンタカーの安否が気づかわれました。あの3人が乗っているレンタカー。
 あんな狭い道をはたして登ってこれるのか?はたまたこの濃霧をも?
大体自動車のライト自体も乱反射して見えないのでは!?
事故ってもおかしくはないでしょう。ちなみに私なら事故る可能性100%。
事故ったらその地点で合宿終了ですからね....ちなみに岡本氏はこの件について主将としての
責任を強く感じていたようです。
 暗闇の濃霧の中PAを出たあたりでフォーカスを持って待っていました。彼等がここを
通るときに今度はここにいることをしめさねばならないからです。
 今度は無事に戻ってこれたのでほっとしました....みなフォーカスを降って合図。
...初日からどうなるかと思いましたよ。

 で飯は無事作り終わり、売店前で食べたわけです。
そのときに飛来氏が「なんかネコの鳴き声がしないか?」と言っておりました。
この無気味に静寂した霧の夜で無気味な声がするというのです。
みな沈黙していました.......初日からこんな波瀾づくしで気力もない感じでしたし.....
 ただそのネコの鳴き声というのは誰にでも聞こえるほどリアルであり、その声は
だんだんと近付いてくるようでした。もう下手なお化け屋敷なんかより無気味な夜だったので
緊張感があったように思います。
 ちなみにそれは私の履いていたサンダルがエア式だったので踏み付けると音が
するんですよ...ミャァミャァと......しばらくしてバレましたけど。
 飯は当然遅かったのでそのあとはみな就寝というわけですか.....なかしょう氏はレンタカーで寝たようです。

.....二日目
 さて、朝になると天候はあいかわらずで雨が降っていました。
出発しようにも出来ないので、売店の人に迷惑がかかるもののちょっとばかりいさせてもらう
ことにしました。仕方がないのでここは自転車で降りずにレンタカーで数回にわけて
梺までおりることに。ちなみにレンタカーでどこまでおろしてもらったのかは定かではありません。
 和田村方面に下っていって、上田市の方へ北上したかと思われますが、やはり上田市まで
ショートカットしたのでしょうか。わかりません。
 ちなみに私は後半の方でしたので売店の人と話したり、何か購入したり(たしか食べ物だった)
してました。ちなみになかしょうさんとかは店の人と会ってないような気がします....
というか売店の中見てないのでしょうかね.....そこにはポスターがあって晴れのビーナスラインが
描いてありました。かなり見晴らしのよい景色!!天候が良ければ!!
 さて後半の組が行くことになりまして、売店の人にお礼を言ったあと岡本氏のレンタカーにて
後半組が旅立ったわけです。なんか運転、あぶなっかしいのか確実なのかよくわかりませんでした。
とうのもあんな狭い道をあんなスピードでかけ下るなんて恐ろしい〜
 現に車はすごく振動していて手すりを持たないといけない状況でした。
 それを考えるとよくぞ昨日、あんな霧の夜の中を登ってこれたなぁと感じずには
いられませんでしたね。

 梺はまずまずの天気でした。どうもあのような天気になっていたのは山の上だけだったようです。
現に山の方面は雲に隠れていて見えませんでした。
 レンタカーはたしかとあるスーパー(?)でとまりました。もう昼頃でしたので
昼飯もかねてというわけでしょうか......このとき誰かが買ってきた焼き鳥をもらった覚えが
ありますがあまり覚えておりません。
 この後の記憶は覚えていなく........上田公園まで飛んでいます。別に大したことがなかったのでしょう。
上田公園はたしか上田城の城跡でもありけっこう広い敷地であったと思います。
 そこにあった駐車場にレンタカーを止めて各自の荷物を点検していました。
 この公園はそうとう広かったと思います。堀なんかもありましたし、普通の公園のような
滑り台などの遊具もありましたから....あと小動物も飼っているようでした。
 テントをはったのは屋根付き(今までの経験からそういう場所を探す傾向にある)の
集会所のようなところの前だったと思う。そして比較的公園の端の方であった。
近くには市民プールのようなものがあり良く解らない場所であったことも否定できない。
 この日は待機の日だったのでまったく走行はしなかった。多分このあと公園内で遊んだと
思うがあまり覚えていない.....夜もどうしたっけか....ガストへ行ったような行ってないような。

 3日目、いきなりトラブルである。ひらののチャリが盗難されたのだ。
これは一大事である。班員に一人でも続行できないものがいればクラブ活動としてなりたたない。
我々はこの深刻な状況に同様をかくせなかった。我々3回も緊急に円陣を組んで話し合ったほどだ。
 今度こそ合宿続行不可能か?それともひらのを電車で帰らせるか...などなど。
そんな中、ただ一人活き活きとして人物.....
 そうS氏である。S氏は「やっぱり探してみて見つからなかった場合は解散ということで
良いと思います」あまりにもはきはきしている様子に合宿終了の期待を持っているように
感じられた(十中八九そうなんですけど.....)
 私の場合は後日、北海道ツアーに行くつもりでしたので、合宿がうちきりになっても
一人でも完走すると言いました。それに賛同していたのは飛来氏とよねしげ氏。
もし彼のチャリが見つからなかった場合は3人ツアーになっていてもおかしくはなかったかも?
 で、後日の北海道ツアーで一緒になるはずのなかしょう氏は18号線ルートを考えていたようです。
もしそうなっていればどういったエピソードになっていたかはそれはそれで面白いかも?

 皆はあちこちにちらばってこの上田市街全域を探しにまわりました。そうちょっとした路地や
住宅街の方までこまかく隅々と.......私はS氏と上田市の西の方へひたすら探しにいきました。
 昼まで探してあるにせよないにせよまた上田公園へ戻ってくるということで。
他の人がどこへ探しにいったかは定かではありませんが、探している間に他の人に遭遇することは
ありませんでした。まあ上田市全域ですから無理はないかも.........ただ見られてたとはね(汗)
 私とS氏は探してはいたもののほとんど見つかる見込はないと踏んでいました。
何故なら盗まれたチャリを探し当てるなどよほどのことがないかぎりはありえませんでしたからね。
 上田市街の端の方まで行くととある100円ショップがあったのでS氏と入りました。
もうこのときは探す気持ちなんぞほとんどなくなっておったのです。お互い見つからないだろうと
思ってました。でお互い100円ショップでゆうゆうと買い物を楽しんでいましたね。
 とくに荷ゴムとか装備品を中心に買ったと思います。(ちなみにこのときに買った自転車の置き物
は日記のトップ写真にあるやつです)
 そして極め付けはS氏...「いかじゅうさん。腹が減ったのでマクドに入りましょう!」
100円ショップの隣にはホームセンターやらマクドやら飲食店もあるようでした。
けっこう目立つ場所なので大丈夫かと思いましたが、Sさんいわく「こんなはてまで探しには来ませんよ」

まあ、公園からも5Kmくらいあったので、まあ誰も探しにはこないなぁと思っていました。
 そう、皆駅前を探しているに違いない...と。
 S氏はもう合宿終了はやむおえないですね。やはり盗まれたからには一日で戻ってこないでしょう。
とかそれ系の話ばかりしていたと思います。そして、お互いセットメニューを買って食べました。
「そろそろ時間なのでベースに向かいますか」....とS氏のいうのでゆったりと探すフリをしながら
帰っていきました。公園について周りが言った一言は意外なものでした。

 『ひらののチャリみつかったぞ』................................
 『あっそう』...........................

 その瞬間S氏のテンションは一気に下がりました。あってはならぬ事態!がおきてしまったのです。
そのS氏にさらなる仕打ちが。

 『おまえマクド行っとたやろ』

 泣きっ面に蜂という言葉がありますが、まさしくそのとおりでした。
誰かに見られていたようです。誰かは知りませんが.......失意のS氏に岡本氏の一言。

 『帰りたかったら帰ってもいいぞ』

 見つかる可能性自体低いはず。そうパチンコで信頼度が非常に熱いリーチ(70%以上)
をはずしたときの気分。これは当るだろうと思っていたらあっさりはずしたときのショック........
それが今、S氏に降り掛かっていたのではと思います。
 私もびっくりしました。まさか見つかるとは..........
 見つかった場所は私は詳しくは知りませんが、比較的公園近くにあり、黒いす氏が見つけたとか。
 まあ、なんにせよ無事に自転車は見つかったわけですし、明日から出発だ〜といきたいところですが
なかしょう氏と飛来氏がなにやらもめているようでした。
 なかしょう氏は以前から計画していた志賀高原ではなく18号線から高崎へ行きたかったとのこと。
このころすでにこんな多難な合宿さっさと止めて北海道ツアーをやりたい気分でいっぱいだったのでしょう。
最も余力を残しておきたいですしね。
 ただそれを飛来氏は許すはずはありません。一喝!
「ツアー班長の責任をもてや!」志賀高原になった。なかしょう氏もけっこう粘っていた様子でしたが
それは無駄でした。

 この後は雨の中をなかしょう氏とともに駅へ向かっていったのですがこれって2日目のことかも
しれません。なかしょう氏は器用にも傘をもってきているようでした。私がゴアでしたが.......
 駅の方面へひたすら歩いていったと思います。そして駅前の百貨店へ。
 まあ、場所は知っている人ならあ〜あそこだと思われるでしょうね。駅前にドカーンと建ってます。
 終止ずっとここでいろいろしていたと思います。ちなみに他の人はこのとき何をしていたのかは
知りません。同じようなことをしたのではないでしょうか。
 ちなみに晩飯もここで食べたくらいですからそうとうな時間までここにいたと思われます。

 しかも、この辺は居心地が良いということで夜は駅寝しようと決定しました。
ってなわけで晩も公園のテントを抜け出して上田駅にロールマットとシュラフを持っていきました。
 まああんなせまっくるしいところよりか駅で寝た方が良いと思いましたしね。
 最もこのころのテントの競走率は1回のときとは比べ物にならないほどなくなっていて
1テント2人のところもあったので、寝るには困らなかったであろうと思いましたが......
 まあこんなうすぐらいところよりも駅前の方が旅心をくすぐりますし。
 賑やかでしたけど、寝るときはほどよい明るさで風とおしも良いですしね。
 上田駅の歩道橋上のエレベーター前で寝ようと思ったのですが、なんとびっくり!
常連客がいたようです。
 仕方ないので私となかしょう氏は少し離れた場所で休むことにしました。
長くなりましたのでここらで前編終了とさせていただきます。
つぎははとうとう、日本北アルプス挑戦...........つづく......
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